因幡の素兎

因幡の素兎
いなばのしろうさぎ【因幡の素兎】
古事記にみえる白兎。 鰐(ワニ)を欺いて海上に並ばせ, 淤岐島(オキノシマ)から因幡に渡るが, 口をすべらせて欺いたことを知られ, 皮をはがれる。 妻問いに行く途上の大穴牟遅神(オオナムチノカミ)の兄弟八十神(ヤソガミ)の教えで潮を浴び一層苦しんでいるところを, 大穴牟遅神に救われ, 大穴牟遅神が妻問いに成功することを予言する。 インド・南方系の動物譚と交渉があるものと考えられる。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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